リングヂャケットが手がける大阪梅田のオーダースーツ専門店、テーラーリングは阪急三番街にございます。

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Katoh Column 2

2021.03.01/my order

 

 
本格的に春夏のシーズンが始まりました、という表現を目にすることがあると思います。
 
洋服を扱うところではよく「春夏」「秋冬」という分け方をします。
 
私たちはオーダー専門ですのでシーズンを通してどんな生地でもお仕立てすることが出来ますが、
既製品をメインで扱うところでは特にそうかもしれません。
 
ただ本来、春のスタート時期と夏の時期では着用するものが全く異なります。
 
 
季節の変わり目、という言葉もよく使います。
日本には四季があるので、気温が上がったり下がったりしながら、当然季節は移り変わっていきます。
 
そしてある特定の時期を除けば、一年中「季節の変わり目」のような気がしないでもありません。
 
 
「通年素材」「4SEASON」と言われる生地があります。所謂「合物」と言われるものです。
 
ただ本当に一年中快適に着用出来るのかといえば、そこには疑問が残ります。
夏には厚いでしょうし、冬には薄いように感じます。
春・秋がベスト、そして冬の入り口までが精一杯、のような気がします。
 
ですので出来れば「春・秋」「夏」「冬」と、シーズンを3つに分けるのが適正ではないかな、
という風に思うのです。
 
 
とはいえ私も「春夏」「秋冬」という区分けに慣れてしまっており、
「春夏」といえばリネン・シアサッカー・ソラーロ、「秋冬」といえばフランネル・カシミア・ツイード、
といった具合にそのシーズンの素材感を愉しむことを念頭においた生地選びをしてきました。
 
 
そしていつも「季節の変わり目」に困るのです。
夏物では薄いが冬物では厚い、というように。
 
 
そういう経緯もあってある時「意外に持っていないな、合物。一着くらいあってもいいかな」という
考えに至りました。
 
そこでオーダーしたのがこちらのグレンチェックのスーツです。
 

 
ベーシックな無地もいいかなと思いましたが、
どちらかというと春夏寄りの見え方で作りたかったのでこの生地を選びました。
 

 
今日は晴天かつ最高気温が20℃近くまで上がった一日。
これくらいの気候でしたら丁度よい塩梅の生地感です。
 

 
今後もう少しこの手のワードローブを増やしていこうかなと思います。
 
 
Tailor Ring 梅田店 加藤